2017-01-05 あたし。 こころ。 感情をなくしたあの頃 言葉は耳からこぼれた 聞こえているのに 言葉は頭の中でばらばらになり 理解できなかった 心はどこかへ隠れ 無表情になった 喜びも 悲しみもなく ただ淡々と生きていた 時に叫びだしたい衝動にかられ 固く口を塞いだ それでも漏れ出す声に 心の傷みを知った 一番出来なかった事 それが一番大事だと知った 自分のために生きる こんな簡単なことが出来なかったから 心が悲鳴をあげた 今もまだ辛いけど 心は戻ってきた あたしが思うあたしになる あたしだけのあたしになる だってあたしはあたし たった一人だけしかいないあたしだから