精神を病むのは急にやって来るというか、ま、やっぱりね、って感じで来る。
精神を病んだのが平成22年。
精神病院へ行ったのが平成23年。
通ったのが3年半。
心がパリンと音を立てて割れた。少なくともあたしには音が聞こえた。
耳が遠くなった。
眠らなくても、食べなくても平気になった。
人の言葉が理解できなくなった。
表情がなくなった。
人と関わりたくなくなった。
何もかもどうでもよくなった。
明るくハツラツとした印象のあたし。
全部作り物だった。
一から作り直していくあたし自身。
小さいころから遡ってのカウンセリング。
叫びたいくらい嫌な事がたくさん。
泣ける泣ける。
そんな嫌なことの積み重ね、我慢の限界で壊れてしまった。
嘘はだめね。
自分をごまかしても、どっかでしわ寄せが来るんだから。
薬も飲んだ。
あたしの考えとしてはね。
あくまであたしの考えだけど。
投薬で、嘘の元気になり。
減薬しながら、自分を補い。
断薬で、一皮むけた自分になる。
自分に戻るんじゃなくて、おニューのあたし。
経験値は、旧のあたしからもらってるから、最強じゃない?
でも、断薬は辛かった。
1か月近く泣いて暮らした。
経験したことのない心と体の不調感。
一日我慢してみよう。
一日我慢してみよう。
一日我慢してみよう。
一日我慢してみよう。
これで乗り切った。
乗り切れたってことは、回復してたんだろうね。
一回夜中に叫んで、旦那が驚いてた(笑)
眠剤が効かず、睡魔と不快感が頭の中で渦巻いて、思わず叫んだんだけどね。
それから一回も眠剤飲んでない。
人生はなるようにしかならん。
ならんもんをなるようにしたくて、もがくからあかん。
頑張ってもあかんかったら、きっぱりと切る。
だって、頑張ったから後悔はしない。
たられば禁止。
一日何にもせんでも明日がくる。
だったら、一個でもやったらすごいやん!
そんなゆるゆるで、人生の後半戦生きております。
ははは