大は小を兼ねたいけどね・・・・・2

何でもないこと、つらつらと綴ってます・・・

誰も。

傷付けることなく生きていくなんて出来はしない。

どんなちっぽけな事でも。

相手にとっては鋭い刃になることがあるから。


テレビから流れる映像。


事故。

事件。


ただのコマーシャル。

感動のドラマ。

ノンフィクション。


どんなものでもそう。


そんなつもりじゃありませんでした。

誰もそんな言い訳する。


確かにそうかもしれないけれど。

だから許される訳じゃない。


昨日見ていた番組。

ストーカーされたいって。

お笑い番組の中の一組。

みんなげらげら。


笑えなかった。

心が冷え切ったまま。


ストーカー被害に会った人、関係した人、どんな気持ちで見たんだろう。


産まれたての赤ちゃんの紹介。

幸せそうな人達。

子供を授からない、亡くした人達はきっと胸をえぐられる思いだろう。


父の日。

母の日。

あたしにとっての苦痛。


人それぞれの痛み。

考えながら動いていたら、きっと音も映像も存在しなくなるだろう。

否応なしに入ってくる情報だからこそ、最低のレベルでいいから思いやりが欲しいと思う。

どん底に突き落とされた人が、涙浮かべながらも微笑めるようになるまでには時間がかかる。

だからこそ、お笑いのネタになんかして欲しくない。

そのくらいの優しさは欲しい。


何でもあり、の世の中になってしまったら終わりだから。


一人で生きてはいない。

一人で生きられない。


相手の立場になって考える。

人は完璧じゃないから。

完璧になんかなれないから。

少しだけでも近づけるよう、努力は必要だと思う。


もちろん、あたしから。