ばーちゃん入院するの巻。560
とーちゃんのかーちゃん、姑さん。87歳。認知君。要介護3。
グループホームに入居ちう。
二年自宅介護してたけど、体調崩し入院後ホームへ。
昨日、ホームから電話。
とーちゃんが受けて、
「ばーちゃん、昨日から何回ももどして、今朝手のひら一杯血を吐いたんやて。病院に連れて行ってくれって言ってるけど、行ける?」
はああ?救急車もんやん!
「向こうは何て?」
「連れて行ってくれたら助かるって。」
出た、とーちゃんの受け答え。
違う臭いぷんぷん。
電話ひったくって話す。
・・・手のひら一杯吐いた中に血が混じってたって・・・
違うやん・・・
「詳細説明出来ませんので、ホームから連れて行って下さい。こちらからも行きますので。」
「は はあ、責任者と相談します。」
おかしいやん!
しばらく待たされて、
「じゃあ、行きます。」
もしもし、保留になってないからマル聞こえでしたけど?
で、ホームのかかりつけの病院へ出向き待つ。
来ない・・・
携帯が鳴る。
「消化器の先生がいないそうなので、紹介状書いてもらって違う病院に行きます。」
・・・あたしら連れて来てたら、先生いなくてエライことでしたやん・・・
また携帯。
「紹介状受け取って来てください。」
・・・ぱしりか・・・命令すんなや。
ここまでで1時間。
指定された病院につき、受付に。
ばーちゃん車いすにのせられてスライム状態。
あっちこっち回され、車いす乗車時間6時間!
ばーちゃん流れて溶けた・・・
腸閉塞との診断。
鼻からチューブ入れて、詰まってる汚物を抜き経過観察。
あかんかったら手術。
チューブ入れての治療に1時間強。
ばーちゃん、カゲロウになった・・・
朝9時前に家を出で、すべて終わったのが8時 ははは ちーん
朝から何にも食べてなかったのでふらふらするし。
とーちゃんはさっさと寝るし、あたしゃ17歳の認知犬が寝るまで世話して、2時まで起きてた。
次の日仕事、6時半起き えーーーん
とーちゃん、家にいる人。
・・・素敵な配偶者・・・
回し蹴りしてよろしいかい?
ばーちゃん、しんどくなければいいなあ。
可哀想だ・・・
そうそう、配偶者の妹、病院に来たけど役に立たんし、
「顔見て安心したろ?帰ったら?」
「そうか、じゃあ、帰るわ。」
おかーちゃんが心配やから いるわ
そう言わなくて帰るってすごいよね~
交代するもいわないよ~
30分の距離にいるのにね~
10分くらいで帰るなんてね~
だからあんたが大嫌い ぷりっ