世の中には余計なお世話を焼くあんぽんたんがいるのですわ。
弟がいます。
10歳違いです。
おとーさん、一緒です。
おかーさん、違います。
ま、腹違いってやつね。
私が、小学2年の時、実母が亡くなった。
父が再婚して生まれた子が、弟。
可愛かった~
なめるように可愛がった。
22歳で結婚した私。
12歳の弟は、寂しさで大泣き。
あたしももらい泣き。
そんな弟と、お酒を飲んで話す機会があった。
「ねーちゃんと、おいとお母さん違うやろ?」
「うんうん。」
「おい、ずーっと知らんかったさ。」
「ほえー、そうやったん?????」
「そうくさ。小学校の高学年にさ、近所のおばちゃんに聞いたと。」
「は? 親からじゃなくてや?」
「うんさ、もうびっくりしてさ、がばいショックやった・・・」
知らんかった、弟がショックを受けてたなんて。
こら! 近所のおばはん、出てこんかい!
殺すぞ!!!
なんであんたが教える?
親がおる!
でもさ。
正直、何でそんなにショックを受けたのか理解出来ん。
少なくとも、父親は一緒やん。
血縁て、そんなに重要なんやろかね。
あたしがあんたの母親にいじめられたと知ったら、どう?
気絶するんやないかな (笑)
いいやん、弟よ。
何があっても、あんたが大好きやから。
あんたのファーストキスは、あたしでーす あはは