余命二年って聞いて、腰が抜けるほど驚き悲しんだ。
昨年の父親の法事。
弟が駅まで迎えに来てくれた。
軽い近況報告の後、
「ねーちゃん、おい、余命2年て言われたさ。」
「は?何の冗談?」
「冗談じゃなか。ほんなこてさ。難病にかかったと。」
聞くと、その病気は手術しないと症状によっては死んでしまうという事。
弟の場合、発症している場所が悪く、この宣告を受けた。
「嫁さんと、どんだけ泣いたか知れん。子供もまだ小さかとこれ・・・・」
感極まってうるうる
「手術は?出来ると?」
「その手術が出来る先生が、少ししかおらんとさ。予約1年半待ち。」
1年半!
あかんやん。
ぎりやん。
死ぬやん。
上手くいくか。
車椅子生活になるか。
死ぬか。
この3択。
法事の間、そのことで頭が一杯。
ぐーるぐーる巡る。
思わず、弟の手を握った。
弟もしっかり握り返し、最後まで握ってた。
今年の8月。
先月ね。
予約が繰り上がって、急きょ手術することが決まった。
おかげさまで無事成功!!!
良かった~
今はリハビリ頑張ってます。
ウナギ食べたいって言うから送った。
18人分 (笑)
これ食べてリハビリ頑張りや。
また、会いに行くしな。